「自由であり続けるために」をよんで思ったこと
- 2017.03.10
- 本

はじめに
こんにちは!かーちゃんです。
2月頭の大学の春休みが始まるころ、「いっぱい本を読もう!」ととりあえず目標立てていました。
そしてkindleや本屋、ブックオフなどの古本屋でたくさん本を買って読み進めています。
今までは本を読んだらそこで終了、次の本といった感じでした。でもアウトプットしないと内容を忘れちゃうんですよね!
と、いうことで読んだ本の感想をブログにあげていきます(なるべく)!
今回は四角大輔さんの「自由であり続けるために」です。
自由であり続けるために
実は私、今年の1月に20歳になりました。
そこで気になるのが、20代に向けて書かれた本。
だいたいこういう本は「20代の時に読んでいたらよかった!」というレビューがついてることが多いです。ということで現役20代の私が読んで思ったことを書きたいな、と。
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>自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと [ 四角大輔 ] 価格:1,296円 |
本との出会い
私がこの本を取ったきっかけでもあるのが、この「捨てるべき」という文言。
私はちょうど「人生がときめく片付けの魔法」を読んで断捨離を進めているところでした。
まさに「捨てる」というキーワードがタイムリーだったんですね。
著者の四角大輔さんは、東京とニュージーランドの湖畔を行き来する、いわゆる「ノマドライフ」を営んでいる方。
そして上智大学や慶応大学で、「ライフスタイル」についての講義もされています。
そんな講義他の大学で聞いたことないですよね。一体どんな講義をしているのか気になります。私の大学でもやってほしいな。
「捨てるべきもの」とは?
この本は「捨てるべきもの」がいくつかのチャプタ-に分かれており、
CHAPTER2:ものとお金
CHAPTER2:ワークスタイル
CHAPTER3:メンテナンス
CHAPTER4:人間関係
CHAPTER5:ライフスタイル
となっています。
そこで特にぐさっときたのは、
CHAPTER2ワークスタイルの「先送り願望を捨てる」と、
CHAPTER3メンテナンスの「”勉強のための勉強”を捨てる」です。
先送り願望を捨てる
最近ツイッターでも話題になっています。
「定年退職してから趣味を楽しもうと思っていたが、体力、気力不足で結局何もできない」という話。
私もやりたいことをつい、「お金が入ったらやろう」「時間ができたらやろう」と後回しにしてしまいがち。
でもいざその時がきたら、そこまでの情熱がなくなっているんですよね。
前者は衝動買いを防ぐなどのメリットもあるけど(この本にも「衝動買いを捨てる」という項目があります)、後者はただ「あの時しとけばよかった」という後悔が残る。
大切なのは、最初の小さなハードルだと書かれています。
「お金がない」「時間がない」できない言い訳は探せばいくらでもあります。
でも実際始めてみたらなんてことなかったり、後からどうにでもできるんですよね。
とりあえずやってみよう精神が大事ですね。
”勉強のための勉強”
今大学2年で、春から3年になります。
そこで一番気になるのがやっぱり「就活」。
サークルなどで親しくしていた先輩がスーツを着て「説明会が~」と言っているのを見ると、「いよいよか、、、」という気分になります。
就活でどうやって強みをだそう?と思ったときに頭に浮かんだのがまず「資格」です。
でも、本当に役に立つのかわかんない、興味のないものの勉強ほど面白くないものはないですよね。
つまり、「目的に沿って、興味の持てる」勉強をすることが大事。
著者の四角さんは、英語がそうだったようです。
ちなみに英語学習については賛否両論ありますが、私はこのちきりんさんの考えが最も近いです。
「できるに越したことはないけどそれ相応の時間とお金がかかる」
とあり、まさにそのとおりだなぁと思います。
私も1年以上、外国人と話したいと思いながらスカイプ英会話や英会話本で勉強していました。けど、私の考える「話せる」境地にはまだまだいたりません。
四角さんも、「ニュージランドの永住権を取得する」目的があって勉強していた。
「勉強している」という事実だけに酔うのはいけないですね。
おわりに
ほかにも、「すいません」の盾を捨てるなど興味深いものが
たくさんあります。
どうしても「得る」「増やす」ことに集中しがちな20代ですが、「いらないものを捨てる」ことにもどんどん目を向けていきたいなと思える一冊でした。
ではまた!
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